Tuesday, February 21, 2012

Sleeping training

ネントレ(ねんねトレーニング)をママ友に紹介されて一緒にやったらとてもうまくいきました。まとまった睡眠時間が短い事がそれほど苦ではなかったけれど、復職に向け、私と太一のそれぞれの成長の過程の一つと思って始めてみました。
といっても、シンプルなもので、夜泣き専門の保育士さんの言う「泣き寝言」の存在を知っただけのこと。子どものレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠のサイクルは40~60分。大人の120分と違って短い。レム睡眠の時に大人は寝言を言うが、言葉を知らない子どもは泣き声を出す。これが「泣き寝言」。それを聞いたママが、産後に習った「泣いたらおっぱい」の法則で夜中に授乳して子どもの欲求を満たそうとする。そうすると子どもはおっぱいが寝る為の儀式だと思い、授乳しないと寝ない...まさに私はそのサイクルにハマっていました。
離乳食を食べるようになれば、夜中の授乳なしでも朝まで大丈夫だと分かり、更に「泣き寝言」の存在を知ったら気持ち的にも楽に。「おっぱいなしで朝まで寝るよ〜」と子どもに話してから寝るようにして3日でちゃんと寝てくれるようになりました。まだ、何度か起きますがトントンすればすぐに眠りについてくれています。そして、我慢した後の味は格別なのか、朝起き直後のおっぱいが大好きな我が息子...卒乳はまだまだ先かしらん?
子どもの成長を親がコントロールできることもあるんだと実感し、親としての重みを感じた瞬間でもありました。
※ネントレをする際には、上記以外に規則正しい生活をしたり子どもとの寝る前の時間をたっぷりとったり、説明したりする等一連の流れがあるので注意 参考
ちなみに、西洋文化では産後間もなく親子別室で眠るようになり、子どもは7時半には暗くした部屋で就寝、それから親が食事をしたり、趣味や仕事をしたり、時にはベビーシッターに子どもを見てもらって出かけたりするようです。それが出来るようになる為には、子どもが暗くした部屋の中で寝るまで、泣き叫ぶ子どもが慣れるまで1週間程見守る、というのですが、それが母親にとってはなかなかつらい試練。よって、母乳信仰や川の字で寝る文化のある日本ではそれほど一般的ではないみたい。

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